HealingWritingへようこそ

書く冒険への誘い

はじめまして、ようこそ

ヒーリング・ライティングのサイトへようこそいらっしゃいました。主宰をしているつなぶちようじと申します。 

もしあなたがここではじめて『ヒーリング・ライティング』に触れるのであれば、じっくりと読み進んでいって下さい。ヒーリング・ライティングに関しての本『あなた自身のストーリーを書く』の冒頭にこう書きました。 

ゆっくりやること 

自由にやること 

やらなければならないことにしないこと 

そして、ゆったりと楽しむこと 

これがヒーリング・ライティングの指針のひとつです。そして、ゆったりと楽しみながらも自分の心の未知の領域に入るときには冒険的要素も必要になります。ヒーリング・ライティングは自分自身で書くことで、より深く自分自身を知るためのメソッドなのです。 

もしあなたが1999年に出版した『ヒーリング・ライティング』以前から参加していた方なら、かなりの変化をここで読み取ることができるでしょう。ヒーリング・ライティングは1997年から始めました。もう25年もたつのですね。長いあいだヒーリング・ライティングへの興味を持ちつづけていただき、ありがとうございます。 もしこの長い期間、ヒーリング・ライティングを継続なさっていましたら、ぜひその効果や、やっていてよかったことを教えて下さい。

もしあなたが『ヒーリング・ライティング』または『あなた自身のストーリーを書く』の読者であれば、このサイトではしばらくその復習をし、それらの本で書いたことの発展がここで読めることになります。25年前はまだ未熟な部分がたくさんありました。それを少しずつ乗り越え、現在に至ります。いまもまだ完成しているわけではありません。これからもまだまだ訂正や発展があることでしょう。ぜひ気長にお付き合いください。ここで求めていくのは簡単な答えではありません。自分の心と環境との関係を最適な状態に保つことです。言い方を変えれば、自分というミクロコスモスと、外界というマクロコスモスのバランスをとることとも言えるでしょう。自分だけでは進歩できませんし、環境の変化にどのように対応し、よりよい環境になるよう働きかけていけるのかが大切なポイントとなるでしょう。 

僕たちは言葉によって人間になりました。人間だから言葉を使っているのではないのです。言葉を使っているからこそ人間になったのです。どっちがどっちでも同じじゃないかと思う方がいらっしゃるかもしれませんが、よく考えるとその違いはとても大切なことだとわかっていただけるでしょう。 

もし言葉がなかったら、服も着ないでしょうし、道も建物もできません。人間は言葉を使うことでいまの人間として生きることができるようになったのです。先に人間が生まれたのではありません。言葉によって人間になってきたのです。 

その言葉についてよく考えつつ、自分が使っている言葉について思いをいたしつつ、文章を書いていくと、いろんなことに気づきます。それは僕にとってとても大切なものとなりました。もしかしたらあなたにとっても大切なことになるかもしれません。 

言葉を僕たちは「使っている」と思っていますけど、言葉に「使われている」こともあります。どういうことでしょう? 

たとえば、「これはこういうこと」としてレッテルを貼り、それ以上のことは考えないこと。考えないことでいいこともありますけど、悪いこともありますよね。それから反応として出てきてしまう言葉。いつもいつも反発している人は自動的に反発の言葉を選んでしまう。そしてそこから離れることができない。そういう人は一度自分の言葉をよく味わってみるといいでしょう。あなたの存在はあなたが発している言葉によって表現されています。素敵な人は素敵な言葉を使うものですし、素敵ではない人は素敵ではない言葉を使うものです。 

僕たちはあまりにも言葉を普通のものとして感じているが故に、その素晴らしさやそれが生み出す困った状態などに無頓着かもしれません。それらをきちんと認識し、光に満ちた言葉とともに暮らしませんか? 光に満ちた言葉は必ず影も連れてきます。それらを味わうことで、新たな世界に行くことができるかもしれません。 

次の項目 → Healing Writingってなに?